特に女性の場合、
旅行に行くといつも便秘になってしまう
という人が多いようです。
せっかくの楽しい旅行なのに、ずっと便秘で辛い思いをしていては、台無しになってしまいますね。
今回は、旅行に行くと便秘になる原因とその対策について、お話していこうと思います。
旅行に行くと便秘になる原因
ストレス
本来、旅行は楽しいものですが、
知らず知らずのうちにストレスを受けています。
環境の急激な変化によるものが、大きな要因です。
ストレスを受けると、交感神経が優位になってしまい、副交感神経が弱まります。
このことによって、腸の活動も弱まってしまい、便秘になってしまうのです。
生活リズムの変化
旅行に行くと、普段とは違う時間に寝起きしたり、朝食を抜いてしまったりなど、
生活のリズムが変化してしまうことがあります。
すると、排便リズムが狂ってしまい、便意を催さなくなることにつながります。
トイレの変化
特に女性は、
トイレが変わってしまうと排便できなくなってしまう
ことが多いようです。
海外旅行ですと、トイレ環境の変化はさらに顕著になります。
排便には個人々々でスタイルがあり、少しでもトイレ環境が変わってしまうと、便意を催さなくなってしまうという、デリケートな部分があるのです。
トイレを我慢する
他の方と行動をともにすると、スケジュールなどを合わせなければならない状況が起こります。
その際、ついつい遠慮して、
便意があるのに我慢してしまいがち
になります。
また、ホテルなどで他の方と同室になった場合にも、その方に対する気恥ずかしさから、我慢してしまうこともあるようです。
このようなことがきっかけとなり、そのうち便秘になってしまうのです。
水分不足
旅行に行くと、観光地巡りなどをして、いつもよりも活動量が増えることが多いですね。
すると、いつもより体内の水分を消費することになります。
一方で、外出しているため、水分の摂取量が減ってしまうことも多くなります。
また、トイレに行かないでも済むように、あえて水分補給をしないということもあるでしょう。
そうなると、体内の水分量が減ってしまい、
腸内の水分も減って、便が固くなってしまうため、排便しにくくなってしまう
のです。
旅行中の便秘対策
普段は便秘ではないのに、旅行に行くと便秘になってしまう場合を想定してお話します。
まずは、
水分をいつも以上に多く摂ることを心がけましょう。
吸収の良いスポーツドリンクなどを飲むのが最適です。
また、旅行だからといって、
極端に生活リズムを変えないようにしましょう。
できるだけ、普段と同じ時間のリズムで行動するのが好ましいです。
さらに、旅行中でも、
きちんと排便する意識を持つことも必要
です。
旅行に行って排便しない習慣がついてしまうと、次の旅行でも同じことが起きてしまいます。
まして、長期間の旅行となると、ずっと便秘のままになってしまい、辛い思いをするはめになります。
このようなことに注意すれば、きっと旅行を存分に楽しめるようになるはずですよ♪