このサイトでは、たびたび下剤や便秘薬などの薬の副作用についてお話してきました。
そういうこともあってか、「乳酸菌革命」についても、その副作用を気にされる方が多いようです。
「世の中、そんなに美味しい話ばかりではない」ということで、疑いの目でみるのは当たり前かもしれません。
本当のところ「乳酸菌革命」に副作用はあるのでしょうか?
「乳酸菌革命」に副作用はあるのか?
下剤や便秘薬(座薬・浣腸を含む)などの副作用は深刻で、常習すると腸自体の機能が低下してしまうことです。
これらの薬は、無理やり腸を動かして排便を促すものです。
なので、使い続けると薬に依存しなければならない状態になり、最終的には自力での排便が困難になってしまいます。
(詳しくは、以下の記事をご覧ください。)
また、服用の際に生じる腹痛や下痢も、副作用の1つといえるでしょう。
では、「乳酸菌革命」はどうなのか?、ということですが…。
結論から言えば、副作用はないと言って差し支えありません。
腸へのはたらき方が全く異なるのです。
先にお話したように、下剤や便秘薬などは、直接的に腸を動かそうとするものです。
一方、「乳酸菌革命」は、乳酸菌によって腸内環境を整えることで、排便をスムーズにしようとするものですから、いわば間接的に腸の機能を高めようというものです。
あくまでも、生きた乳酸菌を腸に届けることで、乳酸菌の力を借りながら自らの力によって、腸の状況を改善していくことを狙っています。
このような理由により、残念ながら即効性はないかもしれませんが、逆に自身の体を痛めつけるようなことも決してありません。
下剤や便秘薬などとは、考え方が全く違うのです。
ですから、下剤や便秘薬などのような副作用は、全く心配しないで問題ありません。
もちろん、腹痛や下痢に襲われることもないと考えていいでしょう。
添加物などは入っているの?
もう1つ気になるところが、添加物の有無についてですね。
その点も心配することはありません。
乳酸菌はそもそも天然物ですし、化学性の添加物も使用していません。
したがって、これらによる副作用も、まず考えられません。
ただ1つ注意しなければならないとすれば、原料に大豆を使用していますので、大豆アレルギーの場合には、医師に相談した方が安心でしょう。
このように、副作用もほとんど気にすることなく使うことができる「乳酸菌革命」。
自らの力を使って便秘を解消できるなんて、素晴らしいことだと思いませんか?